「最近、なんだかずっと疲れている…」
「土日でどこか行ってリフレッシュしたいけど仕事もあるし長期休暇はできない…」
そんな日々を忙しく過ごすお疲れサラリーマンの方にこそおすすめしたいのが『プチ湯治』。今回は栃木県・那須の芦野温泉へ行ってみることにしました。
わたし自身、仕事のプレッシャーや忙しさなどからくる慢性的な疲労感や体調不良に悩み、湯治をしてみよう!と思い立ち草津温泉へ行ったことをきっかけに、すっかりプチ湯治の魅力にとりつかれています。
湯治は、一般的には7日間以上かけてゆっくりじっくりと体調を整えるものと言われるため、1泊2日でどれだけ意味があるかしら…と思いつつも、行って大正解!!たった1泊でも驚くほどリセットできました(本当にびっくり)
この記事では、実際のスケジュールや感じた効果、失敗談を紹介します。同じような悩みを抱えている方の参考になれば嬉しいです!
Contents
芦野温泉とは?|プチ湯治に向いている理由
芦野温泉は、栃木県那須郡那須町芦野にある「一軒宿」タイプの温泉施設です。旧奥州街道沿いの芦野の里の小高い丘陵に立ち、“現代の湯治場”として源泉かけ流しを楽しめる温泉です。
「杖忘れの温泉」とも呼ばれるほど効能豊かな源泉が魅力。
- pH値の高い高アルカリ性の源泉2種に加えて、薬草を使った独自の温泉・サウナがある
- 長時間ゆっくり入れる湯治スタイル(宿泊者でも1泊2日の間は長期滞在可能)
- 静かで落ち着いた環境(大人向け。未就学児の宿泊不可)
- まわりに何もない(笑)ゆえに引きこもり湯治ができる
もともとテニス場などのリゾート開発をすすめていたところに温泉を掘削・湧出し、現在のスタイルになりました。温泉の歴史としては浅く40年ほどの近代型温泉施設です。
草津温泉や別府温泉などの歴史はありませんが、その分設備は近代的で、「本格的な湯治場にチャレンジするのはまだ勇気がでない…」という方にもおすすめです。宿泊だけでなく日帰り利用も可能です。
周囲には何もなく落ち着いた環境のため、癒し・体調回復のためにじっくり温泉と自然に向き合いたいという方にぴったりです!
アクセス|東京から芦野温泉への行き方
都心から芦野温泉へのアクセスはいくつかの方法があります。
- 電車・新幹線+バス
- 東京〜那須塩原駅 or 黒磯駅 + バス(合計約2時間、片道約6,000円)
- JRバスに加えて、芦野温泉が行っている無料送迎バスもあり(要事前予約)
- 高速バス → 現在は休止中
- 車
今回わたしは新幹線で那須塩原駅へ向かい、そこから無料送迎バスを利用しました。便数にかぎりがありますが、無料で送迎してくれるのはありがたいことです。

以前は那須塩原温泉行きの高速バスが3,000円程度で出ていたようですが、現在は休止しているようです…。残念ですが、那須塩原温泉と芦野温泉はけっこう離れているので、どちらにしても新幹線で行くのが便利かもしれませんね!

とはいえ、都内から12,000円くらいで往復できるので、行きやすい場所にある温泉です!
体験記|本格的な湯治の雰囲気に触れた泊2日のプチ湯治
ではここから、私の実際のプチ湯治スケジュールを紹介します!
お世話になった旅館はもちろん『芦野温泉ホテル』さん!1泊2日・夕朝食付き・おひとり様宿泊で約1.6万円強。じゃらんで予約しました!
芦野温泉にはシングル館というおひとりさま専用のお部屋があり、ソロ旅歓迎なのも嬉しいところ。
また、お部屋はチェックイン15時〜チェックアウト翌11時ですが、前後も日帰り温泉施設を利用できるため、ゆっくり温泉に入れると思い、芦野温泉へ訪れることを決めました。
芦野温泉は2本の自家源泉があり、どちらも高pHの美肌の湯です。
- 1号源泉:ツルの湯(アルカリ性単純温泉、pH 9.9、泉温 27.9℃、湧出量 190 L/min)
- 2号源泉:メラの湯(アルカリ性単純温泉、pH 9.5、泉温 45.0℃、湧出量 100 L/min)
これらはとても肌に優しい温泉ですが、そんな源泉に加えて芦野温泉は『薬草の湯(ツルの湯に桂皮や生姜などの薬草を投入した湯)』や『薬草霧吹きサウナ(ミストサウナ)』も提供してくれています。薬草の湯は関節痛などに効能のある複数の薬草がブレンドされているため刺激的な湯となっており、肌に優しい美肌の湯に対して”日本で1番痛い温泉”としても有名なようです(笑)
1日目|想像以上の湯治の雰囲気に驚く
09:00頃|東京駅から新幹線なすの号で那須塩原へ!
まずは新幹線で那須塩原へ向かいます。ふだん飛行機や船ばかり好んでのっているので、かなり久しぶりに自分で新幹線を予約(笑)
東京から那須塩原までは1時間強で到着するので、その速さと利便性にびっくり。アクセスがいいのもプチ湯治には嬉しいポイントです。気に入ったら定期的に通うことができますからね!
10:30頃|那須塩原駅から芦野温泉へ無料送迎バスへ乗り換え
新幹線で到着した後、芦野温泉の無料送迎バスへ乗り換えます。事前予約は忘れずに。
他の温泉やホテルの送迎バスもあって混乱しやすいですが、赤い車体が目印です。

この日は休日だったのもあってか、バスの中には他のお客様が多数乗っていました。ぱっと見ただけでもご年配の方が多い印象です。
11:00頃|芦野温泉へ到着。チェックインをして日帰り温泉施設の方で待機
那須塩原駅から約30分、東京からは約2時間というスピードで芦野温泉へ到着です♪

芦野温泉は日帰り温泉施設とホテルが併設されており、宿泊だけでなく日帰りの利用もOK!わたしは宿泊もするので、まずはホテルの方へ案内されて、先にチェックインを済ませました。そこでタオルを借りて、チェックイン時間まで日帰り温泉施設の方で過ごします。(日帰り温泉施設のみ利用する人は、バスタオルのレンタルや温泉タオルの購入に別途費用が必要です)
温泉施設の方へ移動してくると、バリ風のヒーリング音楽が流れており、いい意味で全体的に独自の世界観が築かれています(笑)「年長者の湯治場」「未就学児入場禁止」との記載があり、日帰り温泉施設あるあるの騒がしさもまったくなく、どこかの神社に参ったのかしらと思ってしまうほど落ち着いた雰囲気。

木の温もりや、素朴なあたたかさが随所から感じられる外観で、スタッフのみなさんも朗らかで落ち着く雰囲気なので居心地はよく、過ごしやすいです。
11:30頃|湯あたり防止に…お昼ごはん♪
さっそく温泉に入りたかったですが、お腹が空いていたので湯あたり防止のためにお昼ごはんを先に食べることに。日帰り温泉施設側にある『陣屋』というレストランでいただきます。
お食事処は畳敷で休憩所もかねているため、すでにごはんを食べている方や、ごろりと寝転んで休んでいる方と様々…。それにしてもご年配の方が本当に多いですね…!(驚)
たくさんメニューがあって迷いましたが、季節限定の”けんちんうどん(850円)”と”冷奴(200円)”にしました!草津でもけんちんそば食べたのが思い出されます(笑)

ボリュームたっぷりでかなりお腹いっぱいになりました!いつもよりは健康的な食事になったかな?と思います!
13:00頃|本日1回目の温泉へ…
食後すぐの入浴はよろしくないですが、少し休憩して本日1回目の温泉へ行ってみます。広い館内を移動すると、なんとたくさん提灯が飾られた神社が…!たくさんの方々から愛されている温泉であることがひしひしと伝わってきます。

実際にこちらでお参りをしてから女湯・男湯の方へ移動されている方もいらっしゃいました。
女湯の脱衣所へ行ってみると、入り口に対して中はかなり広く、鍵付きではないもののたくさんのロッカーがありました。一度に多くの人が入れそうです。(貴重品はコインロッカーへ!)
前述したように芦野温泉には2つの源泉に、アレンジを加えた薬草の湯2種が有名。合計4つの温泉の内湯+露天温泉+ミストサウナがあるので、いろいろ楽しめます!
まずはツルの湯へ…。こちらは入ってみてすぐわかるほどのぬるぬる感!びっくりしすぎてお肌を撫でまくってしまいました(笑)これはたしかにツルツルになりそうです。

続いてメラの湯へ!こちらはシミシワなどの原因となるメラニンに効果があり、若返りの湯とも言われているようです!pHはツルの湯よりやや低いとはいえ高アルカリ性ですがぬるぬる感はなく、これは含まれている別の成分(マグネシウムなど)の含有量によるようです。かなりさっぱりとした肌触りでした!
炭酸をいれて浸透力向上も行っているようです。源泉の効能だけで十分な気もしますが、より効能を上げようと追求している様子が感じられます。

基本の2源泉に入った後に、意を決して薬草の湯へGo!薬草の湯エリアへ侵入すると独特の薬膳風な香りが…。最初うわっと思ったのですがクセになる匂いです(笑)
中にはたくさんの方がいて、「やはり薬草の湯が人気なんだなぁ」と実感。温泉の中で雑談をしている人はほぼなく、みんな静かで、湯治として自分に向き合いに来ている方の多さを感じました。
ちなみに薬草の湯は2種類あって、それぞれメラの湯をもとに効能や刺激の違う薬草成分が抽出されております。まろやかな刺激の「那美の湯」と、高刺激の痛い湯「那岐の湯」。ビビりなのでまずは「那美の湯」へ…。どちらも薬草成分が染み出して、無色透明から赤褐色へと変化しています。

こちらは特にひりつきなどもなく、じっくり入れる温度。肌の弱い方向けにじっくり入ってください、という仕立てのた温度はぬるめですが寒いとは感じません。5分くらい入りました。
それでは意を決して「那岐の湯」へ…。ケガがあったので草津温泉の時よりも恐る恐る入りましたが、昔できてすでにかさぶたになっている傷には痛みはなし!
しかし、「意外と大丈夫じゃん…痛いの男性だけなのかな?」と思いながら2分くらい入っていると、違和感が…。。。なんかちょっとヒリヒリする(笑)気分は薬膳鍋に入った野菜です。
このままずっと入っているのはあまりよろしくなさそうだなと思い、1〜2分くらいで出てきました。できたての傷や粘膜などには刺激がありそうです(涙)簡単にいうと傷口や肌の弱い部分に生姜とかをすり込んでいるような感じなので、無理はしない方がいいですね!
最後にツルの湯へ入って整えて、その後ミントの香りであふれるミストサウナで仕上げて出てきました。わたしはサウナはあまり利用しないので、鼻通りをよくするために巨大吸入器に入っていくような気分でした(笑)

14:30頃|お部屋へチェックイン
湯上がり後に休憩所でごろごろしていると、「宿泊客のお部屋の準備ができました…」との館内アナウンス。日帰り温泉施設を出てホテルの方へまわり、スタッフさんにお部屋まで丁寧にご案内いただきます。
「どうしていらっしゃったんですか?」「どこか持病が?」など世間話をしながら館内の説明をしていただきました。やはり湯治で来られる方が多いんだろうな、と。
お部屋は木の温もりにあふれた実家の一人部屋のような雰囲気。コンパクトな空間に必要なものがおさめられており、落ち着いて過ごせる空間です。テーブルの上に温泉まんじゅうとお茶セットがあり、ほっこり…。

トイレはカーテンで仕切られているという珍しいスタイルですが、ご高齢の方が多く泊まられるので、もしかしたらドアよりもカーテンの方が便利なのかもしれないですね。
15:30頃|本日2度目の温泉入浴
部屋で少しお昼寝してから2度目を…と思いましたが、寝れなかったので温泉へ…。ホテル館内から直結で行けるので便利です!

ホテル館内で別の宿泊者とすれ違いますが、そのたびに「こんにちは」とご挨拶くださる方がとても多い。湯治宿では長く滞在する方が多く、自然に顔見知りとなって仲良くなるとのこと。そんな瞬間が垣間見えました。
温泉に入っても同じように感じる場面が…。というのも、1回目に入った時と同じ方がまたいらっしゃる。長湯されている可能性もありますが、いずれにしても効能のある温泉に長くつかろうというお気持ちでいらっしゃっているのだなぁと感じます。
わたしも再びひととおりのお湯に浸かり…。お気に入りはツルの湯。やはりこのぬるぬる感は病みつきになります(笑)全身ポカポカ、顔まで赤くなって上がってきました。
16:00頃|お夕食までお昼寝…。体がすべすべに!
部屋に戻ってきて夕食まで体を休めます。湯治はゆっくり休憩するのも大事!少し長めに入ったので湯あたりしてしまったのか少し頭痛もありました…(涙)
お布団をかぶって寝る体勢になってあらためて感じたのは…『手足がすべすべになってる』こと!美容皮膚科で何かしてもらった後のような不自然さがない、するする・すべすべ感。かゆみもなく、肌がしっとりしているのは、さすがのpHの高さゆえかと。
もちろん肩こり・首こりの軽減や体が芯から温まっている感じなどもありましたが、1番はこの肌のすべすべ感!

主観ですが、芦野温泉は美容クリニック、草津温泉は皮膚科って感じです(笑)
18:00頃|栃木らしさを感じる健康的なお夕食をいただく
那須野々原牛という栃木県産の牛肉も含めたおいしい夕食タイム!あまりにもおいしそうで、思わず日本酒もご注文♪

いっきに準備されているスタイルなので少し冷めてしまっているものもありましたが、冷めていてもおいしいように工夫されているような気がしました。(実際おいしかった)みんなが一斉に陶板焼きをするので煙がもくもくしていましたが、それもふくめて楽しい(笑)
料理はわたしでも腹8分くらいな感じだったので、もしかしたら男性だとちょっと足りないかも…?ガッツリ好きなものを食べたい人は日帰り温泉施設にある『陣屋』での食事をプラスしてもいいかもしれません。
22:00頃|本日3度目の温泉入浴へ行って寝ましょう♪
食後お部屋でごろごろした後、本日3度目・就寝前の温泉へ…。この時間はホテルの「内の湯」に入ります。基本は日帰り温泉施設の方を使いますが、宿泊者限定の内の湯(源泉はメラの湯を仕様)が15〜23時に入れます。
しっかり温まって出てきました!3度目にもなるとすぐに体が赤みをおびますね。(ぽかぽか)
ちなみにですがシングル館のお部屋にはドライヤーがなかったので内湯の脱衣所で髪を乾かす必要があります。(調べたら貸し出しはしている様子)自室に戻ってゆっくり乾かしたい&長期滞在する人は持参してもよいかもしれません。
たくさんお湯につかって、この日はうっかり湯あたり気味になってしまったので、いつもより早めに就寝することにしました…。おやすみなさい!
2日目|ギリギリまでじっくり芦野温泉の効能を賜る
7:30頃|健康的な朝ごはんタイム
いつもよりもかなり早い朝…(笑)寝ぼけ眼で朝食へ。。。
旅館で朝食をいただくと、自分が普段起床する時間よりも1〜2時間早いことが多いのですが、ちゃんと朝起きて朝食を食べることが健康に良いかと思い、基本的に朝食をつけるようにしています。

豪奢な朝食というよりは湯治を意識したような平和で健康的な朝ごはんです。こういう朝ごはんに出会うたびに、毎日こんな感じに用意できたらいいなぁと思いながらもマネすることができません。
焼き魚に小鉢、お味噌汁にごはん。そんな朝食にしたいんですがなかなか準備が難しい…。準備してくださるお宿に感謝です。
食後はお部屋の電気ポットで、持参したホットコーヒーをいれました。これならできるのになー(笑)
9:00頃|本日1回目の温泉。ミストサウナで鼻スッキリ!
1時間ほど部屋で腹ごなしをして、チェックアウト前に日帰り温泉施設の方へ…。今回はツルの湯・メラの湯へ入り、ミストサウナへ多めにイン。年中アレルギーなので、毎朝鼻水・鼻詰まりがひどいんですよね…(涙)
鼻にミントをつっこまれたような刺激もあるので入った直後に盛大にくしゃみをしてしまいますが、慣れるとすーっと鼻が通ります。場合によっては鼻の粘膜に対して刺激が強すぎて逆によくないみたいなケースもありそうですが、温泉自体で体も温まって良い調子になっているせいか、悪化することはありませんでした。
1回目の入浴をすませた後、お部屋に戻って体を休めます。チェックアウトが11時なのでゆっくりできるのがありがたい…。
11:00頃|チェックアウトして日帰り温泉施設の方へ
チェックアウトをすませた後、荷物を預けて日帰り温泉施設の方へ再び向かいます!無料送迎バスの最終時間15:35を予約済みなので、それまでじっくりとプチ湯治をする腹づもりです。
2日目は平日だったので1日目に比べてお客様はかなり少なく、昨日も静かでしたが今日もすごく静か…。
12:00頃|本日2度目の温泉。芦野温泉のmyベストルーティンを見つける
それでは本日2度目の温泉入浴。ここでmyベストルーティンを発見します。
メラの湯(3分)→那美の湯(3分)→那岐の湯(1分)→ツルの湯(3分)で整える!!!
昨日長めに入ったら少し脱水症状が出たのか頭が痛くなってしまったので、1日数回入ることを考えて、1回あたり10分程度におさめる芦野温泉浴槽ルートを構築しました。長めに入浴できるタイプの泉質ではあるのですが、わたしの体質的にこれが良さそうです。

よく考えると家でお風呂に30分くらい入るとフラフラしていることが多いので、実は長湯できない体質なのかもです(笑)気づきがありますね!
12:30頃|腹が減っては湯治はできぬ!スイーツ
温泉入浴は体力を使う(カロリー消費をする)のでお腹が空きます!ということで昨日から気になっていた「おいもスイーツ」(550円)を購入。

あたたかい大学芋にアイスクリームがのっているシンプルなものなんですが、これがうまい…!心地よい疲れのある時に食べる甘いものは最高ですね!
食後は再びたたみの上でゴロゴロしながら休憩。温泉入る→おいしいもの食べる→ゴロゴロという最強の幸せルーティーン…!
14:30頃|本日3度目、ラストの芦野温泉
昨日から数えてかれこれ同じ温泉6回目。これぞ湯治というような経験をしていますが、体がぽかぽかし、体にとって良いと感じるからか、飽きることはありません。「何もせず休養する」ということを楽しんでいると思います。
最後にmyルーティーンをこなしてお湯から上がりました。湯あたりするとその後がしんどくなるので、10分以内におさめるというのは我ながら自分の体質にあった温泉入浴法なんだと思います。
脱衣所で同じく帰るらしいご婦人方が「またここで会いましょうね」とご挨拶していました。本当にここは湯治目的でこられて、湯治仲間になる方が多いんだと思います。
歴史的な湯治文化のある温泉というと、草津温泉(群馬)や玉川温泉(秋田)があげられることが多いのかなと思いますが、例えば歳をとって足腰がきつい時にガチの湯治場で過ごすってけっこう大変なのではないかな、と。この芦野温泉にように、バリアフリーがしっかりしていて、スタッフさんがサポートしてくれて、お医者さんもいらっしゃるというのは、持病がある方にとっても安心できる環境な気がします。
わたしも年をとって歩くのも大変な時になったら、この温泉で長く湯治しながらのんびりして友達作ったりしたいなと思いました!
15:30頃|無料送迎バスで那須塩原駅へ
じっくりと芦野温泉を堪能させていただき、無料送迎バスで那須塩原駅へ帰ってきました!バスの乗車時間は30分ほどで、新幹線の出発17時頃までまで少し時間があるため、駅の待合所にあるお店でそばをもぐもぐ。疲れた体に塩味がしみますねぇ…。

せっかくなので新幹線の中で食べるようの栃木お土産として、最近流行っていると噂の「いとこのラスク」を購入。後におやつとして食べましたがめちゃくちゃおいしかったのでおすすめです!

前回行った草津温泉とは泉質はもちろん、湯治場としての歴史も大きく異なる温泉でしたが、『現代の湯治場』としての良さも感じられ、とても良い滞在経験ができました!
草津温泉とは別ベクトルでいい温泉だなと感じたので、自分の体調が良い時や、一段と肌に磨きをかけたい時(?)とかに、今後も行きたいなと思っています!
完全源泉オンリーにこだわることなく、研究の成果を生かして水素を入れたり薬草を入れたりと工夫し、効能を高めている芦野温泉。足腰や関節などに痛みがある時は薬草の湯。それで痛みをとった後にツルの湯・メラの湯で日腹をつくれるという一石二鳥な温泉地です。
プチ湯治の結果|1泊でも感じられた効果
あくまでも体感ですが、芦野温泉プチ湯治で特に感じた効果や経過後の様子などをまとめます。
- 全身の肌がすべすべ(特に手足はするする)
- 数日経っても継続中。かゆみがないのが嬉しい!
- 肌の白さがワントーンあがった?かも →
- 下手な美容施術より効果があったのでは…?と思う感じ。ちなみにお風呂場ですれ違うおばあ様で、肌がきれいな方は多かった印象。
- 肩こり・首こりが改善
- 東京へ帰ってから2日くらいで元に戻ってしまったが、それまでは快適。特に滞在中は、お部屋の枕が自分にあっていたからか、いっさい肩こりがなくて朝起きてビビるくらいだった
- 冷え解消
- これは草津温泉や生活習慣改善にもよると思いますが、冷え性がかなり改善してます(特に足!)
- アレルギー症状の緩和
- これも草津温泉や生活習慣改善にもよると思いますが、体が温かくなって抵抗力がついてきているからか、アレルギー症状が半減くらいした気持ちです(飲む薬が半分で済むようになった)
芦野温泉効果はもちろん、草津温泉訪問後以降に生活習慣も改善しつつあるため、かなりポジティブに向かっていると思います!これはうれしいというか「こんなに違うんだ!」と自分でもびっくりしています!
注意点|芦野温泉はガチの現代版湯治宿
しいて言うならですが、芦野温泉は本当に湯治目的で来ている方が多いんだなという印象をうけました。そのため、日帰り温泉施設にあるような、若者がキャッキャと楽しんだり、家族が盛り上がったりする感じの雰囲気はほぼありません。
みなさん静かに自身の体と向き合い、ゆっくり休養されている印象です。(滞在中にノートを開いて日記か何かを書いたりしている人も多かったです)レジャーという雰囲気はあまりないため、静かに過ごしましょう♪
逆に「1泊でゆっくりじっくり休んで回復したい!」という方にはとってもおすすめです。実際「(持病がなくてこられる方は)介護職などで体が疲れているので1泊で回復したいという方が多いですよ」というようなことをスタッフさんがおっしゃられてました。
まとめ|芦野温泉での1泊2日プチ湯治は十分効果ある!
結論、芦野温泉でも1泊2日のプチ湯治でも効果を感じることができました!!
東京からアクセスもよいので、「都内の日帰り温泉施設だとちょっと騒がしいなぁ」という方にもおすすめできる場所です。ゆっくりじっくり回復したい方はぜひ一度行ってみてください。
おまけ|今回かかった費用と利用サイト
今回の旅費と利用したサイトを紹介します!合計28,240円+食費・お土産などでプチ湯治を楽しむことができました!
移動
- 新幹線:東京 ー 那須塩原(往復12,040円)
- えきねっとでweb予約をすると当日窓口等で買うよりもお安くなります♪
- 送迎バス:那須塩原駅 ー 芦野温泉(無料)
宿泊
- 芦野温泉(1泊2日・夕朝食付き・おひとり様予約:16,200円)
- じゃらんで予約
- 予約時の質問回答欄で無料送迎バスの予約もできたので便利でした♪

その時のキャンペーン状況やポイント還元なども加味すると最安値ではないかもしれませんが、サクッと予約をしたい場合のご参考になれば幸いです!










