【東京/八丈島】女ひとり旅|移動手段や観光・食事を紹介!

2022年6月某日に東京の離島『八丈島』へ1泊2日の女ひとり旅をしてきました!(ひとり旅はいつものこと笑)

「ひとりで行っても楽しめる?」と気になる方もいるかもしれませんが、結論から言うとわたしはとっても過ごしやすく、楽しかったです!

…ということで、実際わたしが八丈島で楽しんだ観光を中心に、八丈島のひとり旅の情報を余すことなくお伝えします!

この記事を読めば、八丈島のひとり旅のことが一通りわかるようにまとめました。↓↓目次↓↓から気になるところだけでも、読んでみてください!

八丈島ってどんなところ?(観光の基本情報)

出典:八丈町の概要|八丈町

八丈島は東京の都心から南へ約286〜287kmの太平洋上に位置する、ひょうたん型をした火山島です。

火山島というとおり、北西部の八丈富士(標高854.3m)と南東部の三原山(標高700.9m)の2つの火山から成り立っています。

面積は約69.1平方キロメートルで、山手線の内側とほぼ同じ広さです!

八丈島の気候

黒潮暖流の影響を受けることで、年間平均気温は約18℃と高温多湿です。年間を通して風が強く、雨も多いです。降水量は東京都心の約2倍なんだとか。

あとで話しますが、実際に私が訪問したときも、雨が降っていました……

ちなみに冬でも雪はほとんど降りません。

八丈島観光のベストシーズン

観光の目的によって、ベストシーズンは変わります。逆に言えば、季節ごとに異なった楽しみ方ができるのが、八丈島観光の魅力です!

季節 特徴
気候は穏やか。登山やハイキング、観光に最適。雨も比較的少ない
海水浴やダイビングなど海遊びに最適。海洋性気候で夏は都心よりも涼しい傾向
陸上、水中ともに過ごしやすく、登山やハイキング、外歩きや観光にも良いシーズン。台風も少なめ
冬でも植物がたくさん咲いていて、外歩きできる。空が澄んでいるので、天体観測もおすすめ。冬の平均気温は10℃前後。防寒具はあったほうが良い

八丈島へのアクセス

八丈島への主なアクセス方法は飛行機と船の2種類です。

 飛行機
運航会社ANA定期便東海汽船 橘丸
ルート羽田空港 ⇔ 八丈島空港東京・竹芝桟橋 ⇔
八丈島・底土港または八重根港
所要時間片道約55分片道約10〜11時間
(夜出発・朝到着)
便数1日3往復1日1往復
運賃・通常期:1.3〜1.5万円
・繁忙期:2万円台〜3万円強
2等:1万円弱〜
メリット・速い
・船酔いしない
・便数が多い
・旅情を味わえる
・荷物多めでもOK
・運賃が安め
デメリット・運賃高め
・席数少
・天候で欠航
・長時間
・船酔い
・天候で欠航

個人的には「船旅自体を体験してみたい!」「安ければ気にしない!」という方以外は飛行機で行くことをおすすめします…!

羽田 – 八丈島のSFC修行については、以下の記事で詳しく解説したので、参考にしてください。

八丈島のツアー

八丈島旅行のパッケージツアーは、ほとんどが「飛行機(または船)+ホテル」のセットで、現地での観光やアクティビティは各自で自由に計画する「フリープラン」が主流のようです。

一部、添乗員が同行するツアーも見つけられましたが、数は限られています。

不安な方は、「飛行機(または船)+ホテル」のフリープランを予約した上で、現地で1日だけでもオプショナルのガイドツアーに参加してみるのが良いと思います(以下で紹介する観光スポットの情報も参考にしてください!

八丈島内の移動手段

ではさっそく観光地…の前に、移動手段を紹介します!

大きくわけると、

  • レンタカー
  • レンタサイクル・レンタバイク
  • バス
  • 観光タクシー

などがあります。

レンタカーは必要?

結論から言うとわたしは「レンタカー」がおすすめで、バスでも観光できなくはない、といった感じです。

利便性も高く、悪天候時の影響が低いのがおすすめの理由。バス旅と迷ったのですが、わたしは最終的にレンタカーを借りて観光をしました!

結果、行ったときは天気がかなり悪く雨が降っていたのですが、レンタカーだったので濡れることはなく、外で寒い思いをしながら、あまり来ないバスを待つ必要もありませんでした♪

ただ、八丈島は雄大な自然をベースにした観光地が多いため、どの手段を用いたとしても雨だと観光が難しいことに変わりはありません…。

雨が降っていたのでどの観光スポットがいいかレンタカー屋さんのおばちゃんに聞いたら「小雨のうちにとりあえず1周走っておいで!」と言われて送り出されました(笑)

八丈島のレンタカー予約の方法ですが、(わたしが予約した当時は)じゃらんレンタカー楽天トラベルなどの旅行サイトからの予約は不可で、ネットでお店を探して、直接予約する必要がありました。

ちなみにわたしはフリーダムレンタカーさんで予約をしました!当時はネットで予約できるところが限られていましたが、フリーダムレンタカーさんは、いち早く対応しており、割引もありました。

ちなみに八丈島のレンタカー屋さんは数が限られているので、早めに予約することをおすすめします!

町営バスを使えば車なしでも観光できる

ちなみに八丈島では「八丈町営バス」が運行されています。

  • 交通系ICカード(Suica・PASMO等)は利用できません
  • 2日間路線バスが乗り放題&温泉共通券【BU・S・PA(バスパ)】が販売されています(大人1,000円)
  • 前扉より乗車し、運転手に行き先のバス停名を伝えて、所定の運賃を払う
  • 中扉から降車する

本数が多いわけではないので時刻表を確認しておきましょう。

八丈島のひとり旅で訪れたい観光スポット&おすすめの過ごし方(モデルコース)

では次に実際に訪れた観光スポットの紹介です!一モデルコースとして参考にしてください!

こちらで紹介する以外の海水浴場やダイビング、その他温泉施設などもありますので、八丈島の観光HPや、じゃらんの遊び・体験ページ / 口コミページなども参考にしてみてください!

八丈植物公園

八丈植物公園は、八丈島空港のすぐ近くにある広大な植物公園で、無料で入園することができます。

南国ムードがただよう植物に癒されたり、野鳥のバードウォッチングを楽しんだり、キョンという飼育されている小型の鹿を見たり…と楽しみ方はさまざま!

仲睦まじいキョン(ぼやけてますmm)

行った時は小雨が降っていたのであまり長居をせず、敷地の3〜4割くらいをのんびり散策(というか複雑で迷った)んですが、それでも約1時間かかったので敷地はかなり広いです。暖かくて晴れている季節にのんびりピクニックしたくなる感じです。

フォトジェニックな園内

また、行った当時は工事の影響で閉鎖されており見ることができなかったのですが、温室もあるため雨天の時でも楽しみやすい場所だと思います。

わたしは自然大好きなので、また晴れている時にのんびり行きたいなと思います♪

南原千畳敷(なんばらせんじょうじき)/南原千畳岩海岸

『南原千畳敷』は八丈島の北西側の海岸にある、黒い火山岩でつくられたデコボコした台地です。

南原千畳敷

デコボコした岩場の台地の向こうに海が広がっており、自然の力強さを感じることができます。また、わたしは午前中に行きましたが、西側にあるため夕日スポットとしてもおすすめなようです♪

普通に眺める程度なら観光時間は15分程度かと思います。かなりゴツゴツしているので歩く時はスニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです!

わたしはこういうところが大好きなので30分くらいぼーっと眺めてましたね(笑)

八丈富士ふれあい牧場

『八条富士ふれあい牧場』は八丈富士の6~7合目にある牧場です。ここまで車で行くことができるので、登山をする必要はありません!八丈富士自体も行きたかったのですが、山の上が霧がかっていたので諦めました…。

霧がかっている八丈富士

ここから市街地を中心とした八丈島の一部を大パノラマで見ることができます♪これは絶景です!

八丈島空港と島の南側方面

牛ものんびりと過ごしているので、ゆったりとした時間が流れます。タイミングが良いとごはんタイムにもかち合えます。天気の良い日は気持ちいいこと間違いなしです!(わたしは寒かった笑)

仲睦まじい牛さん親子

裏見ヶ滝(うらみがたき)

八丈島で訪れた観光スポットの中でわたし的No.1がこちらの『裏見ヶ滝』です!

島の南側に位置しており、滝へと続く遊歩道の入り口には駐車場もあるので、近くまで車で行くことが可能です。入り口からは徒歩10分程度。高い木々に囲まれた森の中を歩いていくため、森林浴を楽しんでいるとあっという間に着きます。

裏見ヶ滝の入り口

名前のとおり”滝の裏側を見ることができる”滝で、ようするに滝の裏側を歩くことができるんです。

そんな裏見ヶ滝はこちら!!!

裏見ヶ滝の全貌

写真では伝わりにくいと思いますが、本当に圧巻…!!(YouTube動画をアップしたら、そちらをぜひご覧ください!)

前日大雨だったため水量が増えていたせいもあってか、滝の後ろを通るときに大量の水が…!まるで何かのアトラクションのようでテンション爆上がり!

手を伸ばせば滝に触れることもでき、その冷たさと水流の勢いにひとりで大興奮!濡れること必至ですが、気持ちいいです。マイナスイオンとはまさにこのこと!着ていたロングワンピースが滴まみれになってました(笑)

滝見ヶ裏の裏側から…

ずっとここにいたいくらいでしたが、後ろから別の観光客の方がいらっしゃったのでそそくさと退散しました…。

ちなみに、裏見ヶ滝の近くには裏見ヶ滝温泉という森の中の露天温泉があります。水着着用の混浴温泉なのでカップルでも楽しめます!

わたしが行った時は修理か何かで休業中で入ることはできませんでしたが、緑に囲まれた開放的な温泉のようなので、ついでに立ち寄ってみるのもアリだと思います!

温泉

実は八丈島は7ヶ所も温泉施設がある温泉島です!わたしは初日の大雨の時に『足湯きらめき』、2日目の天気が良い時に『みはらしの湯』へ行きました。

『足湯きらめき』はその名の通り足湯なので気軽に利用できます。もちろん無料!

足湯きらめき(雨天)

目の前には海が広がり、晴れていれば潮風を感じながら足を温めることができます!(わたしはその日豪雨だったので、横殴りの雨風を感じました笑)ちなみに温度はけっこう熱め。観光で疲れた足を癒すのにちょうどいいですね♪

『みはらしの湯』は八丈島に数ある温泉の中でも(おそらく)1番有名な温泉!その名のとおり、絶景の露天風呂があります♪(露天風呂の画像はHPをご覧ください)

この日は晴れていたのでとっても気持ち良く、逆に日差しがちょっと暑いくらいでした。夜は星空が眺められるみたいなので、1日目の夜(豪雨だった)にきたかった…涙

やや広めの休憩スペースもあり、少しゴロリと横になって休むこともできました!

休憩スペースからも海が見える♪

八丈島の温泉施設を見てみる(じゃらん)▶

ドライブ

八丈島は大きい島ではないので、1周するのに1時間30分〜2時間あれば可能です。ぐるっと1周する中でキレイな海や緑の深い山の中を走ることができ、変化もあって視覚的に楽しめます。

大好きな音楽を聴きながらノリノリで走るととても爽快です!(←自分のコト)

また、所感ですが、沖縄や鹿児島の離島と比べて道路が広く、整備されているところも多くて運転しやすい印象です。

各観光地の大半は、基本的に1周回る道路付近にあることが多いので観光がてらドライブを楽しむのもアリですが、のんびりと1周まわるのを楽しんでみてもいいかもしれません♪(よそ見は厳禁ですよ!)

八丈島の食事・飲食店

では八丈島で食べた食事を紹介します!

  • 1日目昼食:名代一休庵
  • 1日目夕食:創彩島割烹 粋や
  • 2日目朝食:ホテルの朝食ビュッフェ(※割愛)
  • 2日目昼食兼夕食:アカコッコ(八丈島空港内)

でいただきました!

八丈島の宿・ホテル

最後に、簡単にホテルの紹介をします!今回泊まったホテルはリードパークリゾート八丈島

高台にあるので海を眺めることもでき、露天風呂付きの大浴場があり、ホテル推しの絶品フレンチトーストが食べられる…ということで選びました!駐車場も無料です。

ホテル自体はやや古さを感じますが綺麗にされており、洋館風な内装のホテルでした。広いお部屋にコーヒーやお茶類、浴衣にスリッパもあり、不便は感じません。個人的にはホテルの入り口に貸し出し用の傘があったのが嬉しかったです!

ツインルーム(山側)の客室

大浴場の露天風呂は海側に面しており、遠目に真っ暗な海を眺めながらのんびりと入ることができました。晴れていたら星も見えたかもしれません…!(この日は大雨でした。ちょっと寒かったです…)

そしてお目当ての朝食ビュッフェのフレンチトーストは本当においしかったです!ふわふわというよりトロトロで、八丈ジャージー牛乳がたっぷり使われているんだろうなと感じました♪

美味すぎるフレンチトースト

そのままで食べてもおいしいんですが、柑橘系のジャム(確か島産のものだった気がするのですが何だったか忘れました…涙)と一緒に食べると、これまた絶品です♪おかわりしたかったのですが、この日は胃腸の調子が悪く、食べられなかったことが悔やまれます…。

レンタカーと違って、ホテルはじゃらん楽天トラベルなどでも予約ができます!

まとめ|八丈島は自然豊かな都会の離島!

ということで、八丈島でのひとり旅での移動手段と観光スポット、食事やホテルの紹介をさせていただきました!

わたしの印象としては、『離島らしい自然豊かでリフレッシュできる場所』でありながら「言うても東京都の離島」という感じでした。

わたしの中で”離島”というと、

  • インターネットのつながりが悪い(ホテル・宿の”Wi-Fiあり”は基本使えないものと思って行く)
  • 市街地を離れると整備されていない道路がたくさん(特に過疎地。慣れていない人には運転が怖い)
  • 廃墟がある
  • ちょっと森に入ると超巨大な虫たちやヘビ・ヤモリetcがお出迎え

…と「島だなぁ…」と感じることが多いんですが、八丈島はそういったことを感じる場面が少なく「さすが東京都」と感じたのを覚えてます!ある意味、離島初心者にもおすすめな場所です。

わたしは大の虫嫌いなんですが、離島めぐっているうちに、野生で出てくる分には慣れちゃいました…(部屋に出るのは怖いけど)

食事も島の名産がたくさんあり、何を食べてもおいしい旅でした…。

ちなみに1番の名物はくさやなんですが、わたしは強い匂いがするものがいっさい食べれないし気持ち悪くなるのでチャレンジすらしておりません(許して…)匂いが平気な人はぜひチャレンジしてみてください!おいしいらしいです!笑

正直「一度行ったら満足するかな?」と思っていたのですが、またふらっと行きたいなという思いでいっぱいです!気になる方はぜひ足を運んでみてください。

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  • 保有するだけでMarriott Bonvoyのシルバーエリート会員資格を取得
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  • 保有するだけでMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員資格を取得
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