2022年6月某日に東京の離島『八丈島』へ1泊2日の女ひとり旅をしてきました!(ひとり旅はいつものこと笑)
「ひとりで行っても楽しめる?」と気になる方もいるかもしれませんが、結論から言うとわたしはとっても過ごしやすく、楽しかったです!
…ということで、実際わたしが八丈島で楽しんだ観光・食事を中心に、前編・後編にわけて紹介します!(本記事は前編です)
Contents
八丈島の移動手段
ではさっそく観光地…の前に、移動手段を紹介します!
大きくわけると、
- レンタカー
- レンタサイクル・レンタバイク
- バス
- 観光タクシー
などがありますが、結論から言うとわたしは「レンタカー」がおすすめです!
利便性も高く、悪天候時の影響が低いのがおすすめの理由。バス旅と迷ったのですが、わたしは最終的にレンタカーを借りて観光をしました!
結果、行ったときは天気がかなり悪く雨が降っていたのですが、レンタカーだったので濡れることはなく、外で寒い思いをしながらあまりこないバスを待つ必要もありませんでした♪
ただ、八丈島は雄大な自然をベースにした観光地が多いため、どの手段を用いたとしても雨だと観光が難しいことは変わりありません…。
八丈島のレンタカー予約の方法ですが、(わたしが予約した当時に探した限り)じゃらんや楽天トラベルなどの旅行サイトからの予約は不可でした。ネットでお店を探して、直接予約する必要があります。
ちなみにわたしはフリーダムレンタカーさんで予約をさせていただきました!電話予約が中心の八丈島のレンタカー屋さんの中ではネット予約が可能で、かつ割引もあります。
ちなみに八丈島のレンタカー屋さんは数が限られているので、早めに予約することをおすすめします!
八丈島の観光地
では次に実際に訪れた観光スポットの紹介です!
こちらで紹介する以外の場所にも、海水浴場やダイビング、その他温泉施設などもありますので、八丈島の観光HPなども参考にしてみてください!
八丈植物公園
八丈植物公園は、八丈島空港のすぐ近くにある広大な植物公園で、無料で入園することができます。
南国ムードがただよう植物に癒されたり、野鳥のバードウォッチングを楽しんだり、キョンという飼育されている小型の鹿を見たり…と楽しみ方はさまざま!
行った時は小雨が降っていたのであまり長居をせず、敷地の3〜4割くらいをのんびり散策(というか複雑で迷った)んですが、それでも約1時間かかったので敷地はかなり広いです。暖かくて晴れている季節にのんびりピクニックしたくなる感じです。
また、行った当時は工事の影響で閉鎖されており見ることができなかったのですが、温室もあるため雨天の時でも楽しみやすい場所だと思います。
わたしは自然大好きなので、また晴れている時にのんびり行きたいなと思います♪
南原千畳敷(なんばらせんじょうじき)/南原千畳岩海岸
『南原千畳敷』は八丈島の北西側の海岸にある、黒い火山岩でつくられたデコボコした台地です。
デコボコした岩場の台地の向こうに海が広がっており、自然の力強さを感じることができます。また、わたしは午前中に行きましたが、西側にあるため夕日スポットとしてもおすすめなようです♪
普通に眺める程度なら観光時間は15分程度かと思います。かなりゴツゴツしているので歩く時はスニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです!
わたしはこういうところが大好きなので30分くらいぼーっと眺めてましたね(笑)
八丈富士ふれあい牧場
『八条富士ふれあい牧場』は八丈富士の6~7合目にある牧場です。ここまで車で行くことができるので、登山をする必要はありません!八丈富士自体も行きたかったのですが、山の上が霧がかっていたので諦めました…。
ここから市街地を中心とした八丈島の一部を大パノラマで見ることができます♪これは絶景です!
牛ものんびりと過ごしているので、ゆったりとした時間が流れます。タイミングが良いとごはんタイムにもかち合えます。天気の良い日は気持ちいいこと間違いなしです!(わたしは寒かった笑)
裏見ヶ滝(うらみがたき)
八丈島で訪れた観光スポットの中でわたし的No.1がこちらの『裏見ヶ滝』です!
島の南側に位置しており、滝へと続く遊歩道の入り口には駐車場もあるので、近くまで車で行くことが可能です。入り口からは徒歩10分程度。高い木々に囲まれた森の中を歩いていくため、森林浴を楽しんでいるとあっという間に着きます。
名前のとおり”滝の裏側を見ることができる”滝で、ようするに滝の裏側を歩くことができるんです。
そんな裏見ヶ滝はこちら!!!
写真では伝わりにくいと思いますが、本当に圧巻…!!(YouTube動画をアップしたら、そちらをぜひご覧ください!)
前日大雨だったため水量が増えていたせいもあってか、滝の後ろを通るときに大量の水が…!まるで何かのアトラクションのようでテンション爆上がり!
手を伸ばせば滝に触れることもでき、その冷たさと水流の勢いにひとりで大興奮!濡れること必至ですが、気持ちいいです。マイナスイオンとはまさにこのこと!着ていたロングワンピースが滴まみれになってました(笑)
ずっとここにいたいくらいでしたが、後ろから別の観光客の方がいらっしゃったのでそそくさと退散しました…。
ちなみに、裏見ヶ滝の近くには『裏見ヶ滝温泉』という森の中の露天温泉があります。水着着用の混浴温泉なのでカップルでも楽しめます!
わたしが行った時は修理か何かで休業中で入ることはできませんでしたが、緑に囲まれた開放的な温泉のようなので、ついでに立ち寄ってみるのもアリだと思います!
温泉
実は八丈島は7ヶ所も温泉施設がある温泉島です!わたしは初日の大雨の時に『足湯きらめき』、2日目の天気が良い時に『みはらしの湯』へ行きました。(詳しくはこちらをご覧ください!)
『足湯きらめき』はその名の通り足湯なので気軽に利用できます。もちろん無料!
目の前には海が広がり、晴れていれば潮風を感じながら足を温めることができます!(わたしはその日豪雨だったので、横殴りの雨風を感じました笑)ちなみに温度はけっこう熱め。観光で疲れた足を癒すのにちょうどいいですね♪
『みはらしの湯』は八丈島に数ある温泉の中でも(おそらく)1番有名な温泉!その名のとおり、絶景の露天風呂があります♪(露天風呂の画像はHPをご覧ください)
この日は晴れていたのでとっても気持ち良く、逆に日差しがちょっと暑いくらいでした。夜は星空が眺められるみたいなので、1日目の夜(豪雨だった)にきたかった…涙
やや広めの休憩スペースもあり、少しゴロリと横になって休むこともできました!
ドライブ
八丈島は大きい島ではないので、1周するのに1時間30分〜2時間あれば可能です。ぐるっと1周する中でキレイな海や緑の深い山の中を走ることができ、変化もあって視覚的に楽しめます。
大好きな音楽を聴きながらノリノリで走るととても爽快です!(←自分のコト)
また、所感ですが、沖縄や鹿児島の離島と比べて道路が広く、整備されているところも多くて運転しやすい印象です。
各観光地の大半は、基本的に1周回る道路付近にあることが多いので観光がてらドライブを楽しむのもアリですが、のんびりと1周まわるのを楽しんでみてもいいかもしれません♪(よそ見は厳禁ですよ!)
まとめ(前編)|八丈島は自然豊かな都会の離島!
ということで、前編では移動手段と観光スポットの紹介をさせていただきました!(長くなったので食事は後編に続きます!)
わたしの印象としては、『離島らしい自然豊かでリフレッシュできる場所』でありながら「言うても東京都の離島」という感じでした。
わたしの中で”離島”というと、
- インターネットのつながりが悪い(ホテル・宿の”Wi-Fiあり”は基本使えないものと思って行く)
- 市街地を離れると整備されていない道路がたくさん(特に過疎地。慣れていない人には運転が怖い)
- 廃墟がある
- ちょっと森に入ると超巨大な虫たちやヘビ・ヤモリetcがお出迎え
…と「島だなぁ…」と感じることが多いんですが、八丈島はそういったことを感じる場面が少なく「さすが東京都」と感じたのを覚えてます!ある意味、離島初心者にもおすすめな場所です。
わたしは大の虫嫌いなんですが、離島めぐっているうちに、野生で出てくる分には慣れちゃいました…(部屋に出るのは怖いけど)
これは食事でも一緒だったので、後編もぜひご覧ください♪
Make flowers bloom in your life!
雨が降っていたのでどの観光スポットがいいかレンタカー屋さんのおばちゃんに聞いたら「小雨のうちにとりあえず1周走っておいで!」と言われて送り出されました(笑)