日本国内やアジアを中心に、低コストで旅を提供するLCC（格安航空会社）が人気を集めています！LCCを利用すれば、航空券の値段を抑え、その分を現地での楽しみに使えることが大きな魅力。
今回は、日本国内で利用できる主要なLCCを一覧にしてご紹介します！コストを抑えて旅を楽しみたい方の参考になれば幸いです！
Contents
『LCC(Low-Cost Carrier）』とは？
『LCC(Low-Cost Carrier）』 とは、格安航空会社のことをさします。
従来のフルサービスキャリア（日本でいうJALやANA）と比較して、以下のような特徴があります。
- 運賃が低価格に設定されている
- 座席指定、手荷物預け、機内食などは追加サービスとしてオプションで提供
- コストを抑えるために主要都市の空港ではなく、コストの低い地方空港を拠点とする場合が多い
「フルサービスはいらないから、代わりに予算を抑えたい！」「時間がかかってもいいから安く済ませたい」という、時間に余裕があり、コスト重視で旅行をしたい方に人気かつおすすめできる航空会社です。
『LCC』を利用する時のポイント
LCCを利用する際は、以下のポイントに注意しましょう！
- 手荷物や預け荷物の重量：手荷物や預け荷物の重量の規定が厳しいことが多いため、事前に確認しておきましょう。荷物が多い場合は、オプションで追加料金を支払う必要があります。
- 追加料金が必要なサービスに注意：預け荷物に関してもそうですが、座席指定や機内食、エンターテイメントなどは、通常の運賃には含まれないことが多いです。自分に必要なサービスは追加しましょう。追加した場合のコストをフルサービスキャリアと比較することも忘れずに。
- 早めの予約でお得に：早めに予約することでより安い運賃で利用できることが多いです。旅行の日程が決まり次第、早めにフライトを予約しましょう！
日本の『LCC(Low-Cost Carrier）』航空会社一覧
2024年10月時点で日本の『LCC(Low-Cost Carrier）』に該当する航空会社をまとめます！
ピーチ・アビエーション（Peach Aviation）
拠点：関西国際空港（大阪）、成田空港（東京）
日本で最も成功しているLCCの一つで、ANAホールディングスの子会社。関西を中心に日本各地や東南アジア、台湾、韓国などの国際路線を展開している。リーズナブルな料金設定とシンプルなサービスが特徴。機材もカラフルで可愛らしく、若い世代やバックパッカーにも人気。
ジェットスター・ジャパン
拠点：成田空港（東京）、関西国際空港（大阪）、中部国際空港（名古屋）
オーストラリアのカンタス航空を母体に、JALや三菱商事との合弁会社として2012年に設立された航空会社。規模が大きく、多くの旅行者に利用されている。
Spring Japan(春秋航空日本）
拠点：成田空港（東京）
中国のLCC「春秋航空」の日本法人。比較的新しい航空会社で、中国と日本を結ぶ路線に強みを持っている。海外旅行者だけでなく、国内旅行者にも便利な路線あり。
ZIPAIR Tokyo
拠点：成田空港（東京）
JAL（日本航空）の子会社で、長距離に特化したLCC。最新の機材に無料Wi-Fiを搭載し、エコノミーでも快適な長距離旅行を提供している。追加料金はかかるが機内食やエンターテイメントも充実しており、長時間のフライトでもストレスを感じにくい設計が特徴らしい。
その他低価格・地域航空会社一覧
LCC以外にも、フルサービスキャリア（JAL・ANA）と比べて低価格で運行している会社もあるので紹介します！地方を拠点とし、独自路線に強みを持って運行している会社も多く、その土地ならではのサービスを楽しめることもあります。
スカイマーク
拠点：羽田空港（東京）
スカイマークはフルサービスキャリアに近いサービス提供をしつつも、LCCに近い格安運賃を提供している航空会社。フルサービスキャリアとLCCの中間的存在。 羽田空港が拠点のため、利便性が高いのが魅力。
スターフライヤー
拠点：北九州空港
こちらもフルサービスキャリアとLCCの中間的存在。特に福岡を行き来するビジネス客に人気があるらしい。LCCと比べて座席が広く、モダンでスタイリッシュなデザインの機内が特徴。リーズナブルな価格とサービスの質のバランスが良い。
エア・ドゥ（AIRDO）
拠点：新千歳空港（北海道）
北海道と本州を結ぶ路線に特化した航空会社。ANAと提携している。地域密着型のサービスを提供しており、北海道産の素材をつかったフリードリンクのスープがおいしい。（筆者談）
ソラシドエア（Solaseed Air）
拠点：宮崎空港（九州）
九州・沖縄と本州を結ぶ路線を中心に強みを持つLCC。九州の豊かな自然や文化を感じられるサービスが特徴。こちらも九州産の素材を使ったあごだしゆずスープがおいしい。機内販売で思わず購入しました（筆者談）
9. フジドリームエアラインズ（フジドリームエアラインズ）
拠点：静岡空港、名古屋小牧空港
日本国内の地方都市を結ぶ航空会社で、静岡を拠点にしている。 カラフルな機体デザインが特徴で、小型機を用いて地方のニーズに対応しています。大手航空会社が営業していない路線も多く、地方移動の便利な選択肢。わたしが1番乗りたいけれど乗る機会がない航空会社（涙）
アイベックスエアラインズ
拠点：仙台空港
地方都市を結ぶ航空会社で、ANAと提携している。 地方空港同士の間でも快適性の高い路線網を持っており、特にビジネス利用に適しています。
LCCや地域航空会社だけでもこんなにたくさんの選択肢があります！
ただの移動手段としてだけでなく、旅の思い出としての観点で航空会社を選択できると、より旅が充実しそうですね♪
